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隠れ家的リゾートに行く。マラパスクア島

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   モールもコンビニもファストフード店もない。島を歩けば、ときおり明るく笑う住民に出会う。視界にいつも人がいる都会とはちがう、のどかな島。道を歩いていたら、いつの間にか誰かの家の庭を歩いていた・・・
   南国の風に吹かれて、ゆったりとした時間を過ごそう。

 マラパスクア島。舌をかみそうな名のこの島はセブ島の北8キロに浮かぶ長さ2.5キロ、幅1キロの小島だ。近年、欧米の旅行ガイドブックで紹介されてから少しずつ外国人観光客が増えてきているらしいが、まだまだ手付かずの自然が残されているという。第二のボラカイとも呼ばれているらしい。しかし、肝心のフィリピン国内での知名度は今ひとつ。試しにマニラにあるユニバーシィティーベルトにある私立大学に通うフィリピン人大学生10人ほどにマラパスクア島について聞いてみたが、みんな口をそろえて知らないという。少し調べてみると、最近は小さいながらホテルも増え、その割には価格は安い。手付かずの自然、まだあまり知られていないが第二のボラカイ、そして格安。ここまで調べて、もう心はマラパスクアに飛んで行ってしまった。

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   さっそくマニラからセブへのフライトチケットを手に入れ、気が付いた時はセブマクタン空港に降り立っていた。空港からメータータクシーでノースバスターミナルへ。そこからオーディナリーバス(エアコンなし)で4時間、マラパスクア島に渡るバンカーボートが出ているマヤに着いた。到着したのは午後2時近くだったが、すでにマラパスクア島行きのボートは出てしまい、次のボートは26人集まるまで出ないという。チャーターボートなら今すぐOKで、料金は600ペソと言われた。ずいぶん高い。当然待つ事にした。すると20分もしないうちに、別のボートマンが船を出すから来いという。いくらか尋ねると80ペソとターミナル料が10ペソとの事。地元の人たちに混ぜてもらい島へ渡ることにした。
   セブ島側から見るとマラパスクア島は、平べったいお皿のように見える。島には灯台以外高い建物はなく、大津波が来たら逃げるところがないのではと、余計な事を考えてしまった。マヤからバンカーボートで30分、マラパスクア島のロゴンに到着した。
   島内の交通手段は基本的に徒歩。島の中に車の姿はない。大人も子どもも、よく歩く。マニラとは大違いだ。モーターバイクの後ろに乗る「ハバルハバル」はあるので、ある程度の距離を移動する場合はそれに乗せてもらう。

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   マヤからのバンカーボートが着いたところからは、歩いてすぐのところにホテルがいくつも点在している。最初の日は島の様子がよくわからなかったので、一泊1,000ペソのビーチサイドのホテル「Blue Water」に一泊だけすることにした。夕食はホテル近くにあったビーチに面したレストランへ。300ペソで食べ放題との事。オーナーお勧めのレチョン(子豚の丸焼き)を頂いたが、取り分けてもらった耳の後ろあたりの肉は、口の中でとろけるようでおいしく、皮はとても香ばしい。風味も豊かで今までに食べたレチョンの中では一番印象に残る味だった。
   2日目はホテルを「Tepanee Beach Resort」に換えてみることにした。こちらはプライベートビーチ沿いのコテージが一泊1,500ペソで泊まれる。欧米人の経営で、ホテルの敷地全体がちょっとしたリゾートになっている。食事はホテルに併設したイタリアンレストラン「Angelina」で海産物を使ったピザやパスタが楽しめる。食材は新鮮で、毎朝、島の漁師たちからその日捕れた魚類を直接買ったものを使用している。昼はホテルのプライベートビーチやコテージで時間を過ごし、夜は浜辺のレストランでイタリア料理を楽しむ。これだけでもマラパスクア島に来た意義があったと思った。
   レストランは他に、島に古くからある店でフィリピン料理が安く食べられ、夜になると旅行で来ている欧米人でにぎあう「GinGin Restaurant」もお勧めだ。
   マラパスクア島は南北に2キロほどの細長い島。ホテルや船着場のあるロゴンから北へ歩いて行くとグオーンという騒音が聞こえてくる。島で唯一のディーゼル発電所があるのだ。島の電力供給環境はあまり良くなく、昼間の限られた時間しか送電されない。水道水もわずかながら塩分が含まれていて、シャワーをあびても石鹸が泡立たない。島の北部に住む住民のほとんどは、共同の井戸に頼っていて、飲料水も基本的に井戸水を使う。これにも塩分が含まれていて、そのまま飲むと塩っぱい。井戸の近くで水を飲んでいた子どもたちに気にならないのか聞くと、たくさん飲めば塩っぱくないという。大人になってから高血圧症にならないのだろうか。
   島内にはダイビングサービスも複数あり、ダイビング目的で訪れる欧米人も多い。ここではかなり高い確率でオナガザメ科のニタリが、早朝ダイブで見られる。
   ところで今回、帰りのバンカーボートでちょっとしたアクシデントがあった。海の真ん中でボートのエンジンが焼き付いてしまい、航行できなくなってしまったのだ。幸いカレントは弱く、さほど流されてはいなかったが、周りに助けてくれるような船はいないし、波にもまれならがら、さすがのボートマンたちも途方に暮れていた。一時間ぐらいしてようやく近くを通りかかった別の船に曳行してもらい事なきを得たが、マラパスクア島への旅行、島だけでなく、その旅行行程でも大自然を満喫することになった。

ナビ・セブ第4号[Navi Cebu Vol.4]より

リゾート情報
Blue Water
電話: 032-406-5968、0918-919-9128
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http://www.malapascuabeachresort.com
Tepanee Beach Resort
電話: 0935-982-7844
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http://www.tepanee.com
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