リゾートアイランド・セブのこだわり生活情報誌
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マタタン島、戦いの跡は今 ? マタタンにいた「レンジャー部隊」

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   84年頃だったと記憶しますが、今のシャングリラ・ホテルから少しプンタ・エンガニョ岬の方へ入った辺りに、対ゲリラ戦用に鍛え抜かれたフィリピン軍の精鋭「レンジャー部隊」が駐留していました。彼らはミンダナオ島、スルー諸島などで「モロ民族解放戦線」などイスラム徒族との血なまぐさい戦闘を経た生き残りの精鋭でした。
   一見しただけでも普通の兵隊と人相も服装も違いました。血なまぐさい戦場から帰ったばかりという雰囲気を周囲にまき散らしていました。隊長はサパンディハ(Sabandija)という大尉でした。隊長以下全員が髪の毛を長く伸ばしたままで切ったことはないという。長髪、髭もじゃで真っ黒に日焼けして眼光鋭く、戦闘服を着て街中を歩くわけですからいやでも目立ちます。一般市民も彼らには一目置いて「敬して遠ざける」という感覚のようでした。最初セブ市中でトラック上に仁王立ちした彼らを見たときは、またクーデターかとビックリしたものでした。それほど凄まじい雰囲気を漂わせていましたが、事実、数週間前まではミダナオ島各地で、現実に人殺しの戦いを続けてきた連中ですから「サモアリナン」ということでした。彼らは、生死が紙一重の戦場にいたわけですから迷信深くなっており「長い髪の毛が力の源泉」だと信じ切って、絶対に髪の毛は切ろうとしません。だからいつまでも凄まじい雰囲気を失いませんでした。

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セブ旅行記 オスロブ&モアルボアル

by 大矢 南(おおや・みなみ)

1   9月下旬、妹が休みを取って遊びに来てくれるというので、姉妹でセブに2泊3日の旅に繰り出すことにしました。目的はセブの海満喫。行き先はジンベエザメ見学で人気のオスロブと、ダイビングで有名なモアルボアルです。
(P4~5「セブ島早わかりマップ」のNo.4, No.11)

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元日本兵の清水さんとカモテス諸島

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   富山県高岡市に住む清水猛さん(90歳)は毎年、医療奉仕活動のためにこの島を訪れています。清水さんは元日本兵で、戦争中の短い期間、この島で米比軍を相手に命がけで戦いました。しかし戦争が終わってから70年近くが経った今、 医療を受ける機会の少ないカモテスの人たちは毎年、清水さんたち医療奉仕団の来島を心待ちにしています。 元日本兵の清水さんとカモテス諸島

ありのままの自然が ここにある、カモテス諸島

青い海、栄養豊かなマングローブの林、こぼれ落ちそうな満天の星々。
ありのままの自然の風景が、この島には広がっている

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   6月の初旬、雨がふらない事を祈りながらセブ島の東に位置する諸島「カモテス」に向かった。
   このカモテス諸島、パシハン島(Pacijan)、ポロ島(Poro)、ポンソン島(Ponson)、トゥラン島(Tulang)の4島から構成されているが、観光客がおとずれるのは、主にパシハン島とポロ島。調べてみるとパシハン島のコンスエロに向けてセブ市の北の町ダナオからフェリーが出ているらしい。さっそく朝早くにセブ市から、パシハン島のコンスエロを目指すことにした。

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「サツマイモの島」という名のトロピカル・アイランド

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Located northeast of Danao City, Camotes Island prides itself of crystal clear waters and powdery white beaches with the added allure of a place where one can literally get away from it all. One wakes up to fresh mornings, meandering throughout the day in the relaxed pace of a rustic culture, then winds up swathed in the glorious colours of a setting sun as evening rolls in. Steep in nature’s serene beauty, Camotes Island – where nature is at its best.

 セブ市北郊の町ダナオは市内からバスで約1時間の近郊にあるセブ島東海岸の町です。拳銃製造で有名なこの町の中心には海に面した石造りの古い教会があり、晴れた日には その前の埠頭から海の向こうに平坦な島影がかすんで見えています。これが今回紹介するカモテス諸島です。
 「カモテ(サツマイモ)」の名に由来するこの島は黒いサンゴ石灰岩でできた起伏の少ない島々です。行政的にはセブ州に属していますが、地理的にはレイテ島に近く、全島でセブアノ語が話されています。カモテスはセブの英雄ラプラプのお母さんの出身地であり、セブとは深い縁で結ばれています。サツマイモやトウモロコシ、キャッサバの栽培くらいしか産業がないこの島はこれまで、中部ビサヤ地域の中で最低賃金がもっとも低い貧しい地区にランクされてきました。

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オスロブに残る 要塞跡「バルアルテ」を訪ねて

Oslob's Magnificent "Baluarte" and "Cuartel"

Statue of Fr. Julian Bermejo

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セブ旅行記 オスロブ&モアルボアル

by 大矢 南(おおや・みなみ)

1   9月下旬、妹が休みを取って遊びに来てくれるというので、姉妹でセブに2泊3日の旅に繰り出すことにしました。目的はセブの海満喫。行き先はジンベエザメ見学で人気のオスロブと、ダイビングで有名なモアルボアルです。
(P4~5「セブ島早わかりマップ」のNo.4, No.11)続きを読む: セブ旅行記 オスロブ&モアルボアル

セブのジンベイザメ

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   セブ島南端に近いオスロブ町タンアワン村はセブ市内からバスで約3時間、東海岸に面した小さな漁村だ。これといった観光名所も産業もなく、外来客もほとんどなかった浜辺の村が今、巨大魚「ジンベエザメ」の見学客でにぎわっている。
   ジンベエザメは体長が10メートル以上にもなる大きな魚で、サメとは名ばかりで性格はおとなしく、ダイバーに人気があることで知られている。ことの始まりは昨年10月頃、韓国人ダイバーらがネットで流した数枚の写真だった。ダイバーらは沖合いで泳いでいるジンベエザメを見つけ、さっそくフェイスブックで写真をアップロードしたところ、またたく間に世界中のファンにその存在が知れ渡ったらしい。その後、うわさを聞きつけた国内外のツアー客が「ジンベエザメ・ウォッチング」に次々と訪れ始めたのだという。
   砂浜で3人乗りの手漕ぎバンカ(小舟)に乗り込みさっそくウォッチングに出発した。バンカの客はほとんどは船上見学のみの非ダイバーたち。100メートルも沖に出ると、もうジンベエザメの大きな背びれや尾びれが海面から見え隠れしている。ジンベエザメは時々、餌をねだってか、バンカの底に体をこすり付けてくる。尾びれでバシャッと海水をはじき上げそうになり思わずカメラを手で隠す。海面から青黒い色をしたジンベエザメの頭の一部が見える。白い斑点が細かく並んだ頭の幅は1メートル近くあり、平たく角ばっている。小さな目が頭の脇にちらりと見えた。「ウヤップ」と呼ばれる餌の小エビを、漁師がバンカから手づかみで海面に近づけると、餌付けされたジンベエザメが大きな口をパックリあけたまま、ゆっくりと海面すれすれに並んで泳ぐ。口から大量の海水といっしょに小エビを吸い込んでいく。体内のエラを使って餌だけをろ過する仕組みらしい。口は頭と同じほどの大きさでサメのような歯はない。ジンベエザメは漁師によくなつき、「ティコイ(オスの子ども)」、「フェルミン(メス)」などの名前をもらって、友だちのようにかわいがられていた。水中眼鏡をかけた若いフィリピン人女性が水に飛び込み、ジンベエザメの背中をまたぐようにすれすれまで近づいて大はしゃぎしていた。

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