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米軍側がセブで建立した慰霊碑の碑文に片岡董師団長の名前が誤って記される

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 太平洋戦争末期にレイテ島で米軍と激戦を繰り広げた旧日本陸軍第1師団の木製慰霊碑が、ビサヤ地方セブ州タボゴン町イリハンにある。ところが第1師団の慰霊碑がある場所と同じ敷地内に今年9月ごろ、米軍の慰霊石碑が建立され、碑文にある第1師団の片岡董(ただす)師団長の名前が誤記されていることが判明、日本側関係者が困惑している。
 石碑を建立した関係者の一人で、セブ在住の米退役軍人は、マニラ新聞の取材に対し「間違いがあるとの認識はない」と述べ、訂正しないとの考えを示した。日本の遺族らは慰霊に訪れる人が減少していることもあって、木製碑の撤去も視野に今後の対応を検討している。
 第1師団は1944年11月から約2カ月、レイテ島リモン峠で米軍とし烈な攻防を続けた。その後、レイテ島から撤退、セブ州タボゴン町イリハンで45年9月、降伏式を執り行った。
 レイテ島の激戦で第1師団に所属していた父、八木三郎少尉を亡くした相原公郎さん(71)さんは「突然大きな石碑ができて驚いています」と話す。しかし、相原さんは「イリハンは遺骨が埋葬された墓地ではない。セブ島北部一帯が『墓地』との認識。そこに立つ無数のヤシが戦争による死者の卒塔婆に見えます」と心境を吐露、これまでと変わらず慰霊に訪れる考えを示している。
(鈴木貫太郎)

[12月15日のまにら新聞から]

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