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Argao - The Beauty of Southern Cebu

古いたたずまいの歴史の町、アルガオを訪ねて

文と写真By: Julie A. Nieva
(フィリピン大学セブ校在学中)

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 セブ市内から南に70キロ弱、バスで約3時間のところにあるアルガオ町は、スペイン時代の町役場がセブでただ一カ所残っている、古いたたずまいの町です。300年以上も前に半世紀以上を費やして建てられたという教会堂には、フィリピンでは珍しいパイプオルガンがあります。セブ島最南部のオスロブ町にジンベイザメの見学に行った帰りに立ち寄る、という観光客も多いようです。

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   町の中心にあるのは赤い瓦屋根の町役場、「カサ・レアル」で街のシンボルとなっています。このあたりは「カベセラ・デ・アルガオ(アルガオの主都)」と呼ばれています。役場の屋根は中国の古い建物を連想させるようなそりをもち、2階正面には広場を見渡せるバルコニーがあります。町役場に隣接しているのは、アーチ型をした入口の、いかにも頑丈そうな司法省の建物「ホール・オブ・ジャスティス」です。屋根はサーモン色で、1階の窓には分厚い鉄格子、2階の窓にはカピス貝がはめ込まれています。スペイン時代には兵舎として使われていたといいます。
   教会や町役場にはさまれてある広場「ユニティ・プラサ」は市民の憩いの場所で、夜はライトアップされます。広場には3門のカノン砲も残っています。セブのサンペドロ要塞にもあるこのカノン砲はスペイン時代のもので、たびたび起きた海賊の襲撃から町を守るため、海に向けられて据えられていたようです。コンクリートのベンチが整然と並んだこの広場では、いなか町にしては珍しく無料Wi-Fiが利用できます。また教会前には、QRコードが書かれたパネルが置かれており、読み取りアプリがついた携帯電話でQRコードを撮影すると、教会の案内サイトに簡単にアクセスできます。海辺から町へ入る場所には古びた「プエルタ・マリーナ(海の門)」が当時のままの姿で残っています。イスラム教徒の襲撃を見張るためのやぐらの役目を果たしたといいます。
   町の中心からトライシクルに乗って5分ほどのところにはアルガオ・ネイチャーパークがあります。入場料は5ペソでコテージが無料で利用できるので、町歩きの後でぜひ行ってみてください。

   最後にこの町でのスペシャル・デリカシーを紹介します。トルタ(torta)というケーキのようなお菓子をご存知ですか。セブやネグロス島などビサヤ地方のお菓子です。卵の黄身と小麦粉を香辛料のアニス(八角)と一緒に練り、表面にチーズをかけて焼き上げたケーキです。フィリピンらしく、ワインのかわりにココナツの地酒「トゥバ」が入っているのが特徴で、アルガオはこのトルタの名産地なのです。中でも「Chitang’s Torta」がいちばんの人気ブランドで、3個で100ペソと値段もお手ごろです。セブでの一日ツアーにぜひ、アルガオを訪れてみてはいかがですか。

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QR Code アルガオへの行き方
 
セブ市内の南方行きパスターミナル(Cebu South Bus Terminal)からバスに乗りアルガオのカベセラ(Cabecera)の近くの交差点で下車。料金は85ペソ。

 

 


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