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トラブルに備えて

Please dont leave your things unattended自分のバッグから目を離さないでくださいと書かれた掲示板がある店セブ市内にある庶民レストランMatias Inato Foodhaus
 [トラブルにあわないために]

 フィリピンにはフィリピン的生活ルールがあるので、それをよく知り、理解して滞在・生活をしていくことがいちばん大切だ。まずフィリピン人の生活作法から学ぼう。

※病気や医療については「病気やけがに備えて」を参照。
編集: 「ナビ・デ・セブ」 Navi de Cebu

■ 夜間のタクシーに気をつける

 フィリピン人の女性は夜間のタクシーに乗るときは必ず2、3人で乗るなどして用心している。ましてや地理を知らない旅行者は夜間タクシーはなるべくなら避けたほうがいい。料金は高いがホテル、空港タクシーの利用が安心である。またタクシーに乗ったら必ず4箇所のドアロックを。ただセブはマニラと比較するとタクシーの運転手は親切である。

■ 用心しよう、置き引き被害

 置き引き犯は場所や相手を選ばない。モールの中、フードコート、高級レストラン街、バス停、路上など、複数の犯人が連携して行動し、わずかの注意を怠ったスキに貴重品やカバンを持ち去るのだ。犯人は盗んだものを素早く仲間にバチンタッチし、かりに現行犯で捕まってもポケットをひっくり返して「ほらね、何もないよ」と居直るのだ。

食事中はバッグは膝の上に置くのが安全

 マニラ新聞を読んでいると、邦人の置き引き被害でいちばん多いのが「食事中に盗まれた」という事例だ。仲間と話が盛り上がり、会計をしようと隣の椅子に置いていたカバンを取ろうとしたら消えていた、コインが落ちる音がしたのでそちらに目を向けた隙に足下のバッグがなくなっていたなど手口は巧妙だ。
 被害に遭わないためにはまず、盗難に対して常に注意を怠らないフィリピン人のスタイルを見習いたい。たとえばフィリピン人はレストランでの食事中でも、バッグはちゃんと膝の上に置いていることが多く、テーブルの上など目につく所に財布や携帯電話を置くことはあまりしない。携帯電話などは中古市場に売り飛ばすなど換金しやすいため、真っ先に狙われるからだ。トイレにもバッグを持って入り、知らない人が近づいてきた時などは、反射的に不審な行動と感じとり注意喚起するのだ。「トイレから戻ったらカバンが無くなっていた」というのはフィリピンでは当たり前、置いていくほうが不用心なのだ。しかし理屈ではわかっていても、「つい気を緩めた隙に盗られた」というのが置き引き被害なのである。
注意点として、
1)バッグは肌身から離さない。ひったくり防止のためにも必ず身体の前に斜めにかけること。
2)レストランなどではバッグはなるべく膝の上に置き、椅子の背に引っかけたり横の椅子や足下に置くことを避ける。
3)レストランに数人に男女のグループが入ってきて店員にメニュー内容や値段を聞いたり、注文もしないで店内を歩き回る、突然笑顔で話しかけてくるなど不自然な行動があった場合は要注意。またレストラン客を狙った置き引き犯は小ぎれいな服装をしていることが多いのも特徴だ。

■ 知らない人にはついて行かない

 「観光地で知り合った親切そうなフィリピン人親子の家に招待されて睡眠薬強盗にあった」、という類の話が後を絶たない。フィリピン人のホスピタリティを無下に断りたくないという気持ちは理解できるが、初めて会ったフィリピン人に誘われるままに食事や自宅について行ってはならない。フィリピン人なら、知らない初対面のフィリピン人にはまず警戒心をもつであろう。
詳しくは「現地情報→お役立ち情報→治安」参照。

■ 軽率な行いは慎もう

 旅の恥はかき捨てとばかりに、フィリピンに来ていきなり羽目を外す人がいる。偉くなったつもりで威張り散らしたり、急にお金持ちになった気分で札片を切ったり、などだ。フィリピン人は人前でお札を数えることはしない。こうした行いは盗難被害のきっかけになったり、フィリピン人から恨みを買うことにもなりかねないので慎みたい。

■「日本人にご用心」

 フィリピンに長く住んでいる日本人がよく口にするのが「日本人にご用心」である。日本人はなぜか日本人を信用する傾向にあるようだ。特に旅先で心細い思いをしているときに、現地の事情をよく知る同胞に会えばほっとするのである。悪い日本人はそうした不安な気持ちに付け込み、投資やもうけ話などを持ちかけて日本人をだますのだ。日本人による寸借詐欺や美人局(つつもたせ)事件も起きているので気をつけよう。

編集: 「ナビ・デ・セブ」 Navi de Cebu

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