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フィリピンの持ち込み制限

■ 気をつけよう現金の持ち込み!
外貨の持ち込みは1万ドル相当まで

 フィリピン中央銀行規定では、1万ドル相当以上の外貨を持ち込む際には空港税関に申告が義務づけられている。この規定に違反すれば、空港税関に身柄を拘束され、場合によっては検察局に送検されることもある。日本の税関でも100万円相当の現金を持ち出す場合は事前の申告が義務づけられている。ペソの持ち込みと持ち出しの限度額は1万ペソまで。
 中央銀行も1万ドルを超える外貨の持ち込みや持ち出しは必ず申告するよう、旅行者に呼び掛けている。なお申告は現金が対象。旅行者は金額と持ち込み理由などを申告する必要がある。中銀によると、この申告制度は、資金洗浄防止対策の一環。罰則規定はないが、申告を怠った場合、金額が400万ペソ以上であれば、資金洗浄防止法に規定された「疑わしき取引」の調査対象になり、税関局に一時的に押収される可能性もある。また、所持理由があいまいな場合も同様。押収された現金は空港税関により一時保管される。現金の返却条件として税関は、「申告回避の説明」や「現金の所有権の証明」などを挙げている。税関側が所有者の証言を不当と判断した場合には現金は没収される。  

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