リゾートアイランド・セブのこだわり生活情報誌
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セブの乗り物

 タクシー(Taxi) [※以下の料金表示は10,000円=4,000ペソで計算]

 初乗り料金40ペソ(100円)で、300メートルごとに3.5ペソ(9円)が加算される。タクシーに乗ったらまず行き先を告げ、運賃メーターを使ってくれるかどうかを確認する。セブアノ語で「Imetro Na Lang Palihug Ha[イメトゥロ・ナ・ラン・パリフッ・ハッ!](メーターを倒してください)」という。乗ったらすべてのドアをロックすること。信号待ちのときにドアをいきなり開けられ、バッグをひったくられる事件も頻発している。夜間のタクシーにはフィリピン人の女性は複数人で乗ることが多い。
 陸運局の規則では運転手は乗客にレシートを発行することになっている。会社へタクシー代金を請求する際にもこのレシートが必要になってくる。どのタクシーもメーターの横に領収書の発券機があるが、マニラでは紙がなくなった、壊れているなどの理由からくれないことが多いが、セブではこのレシート発行がマニラより徹底している。セブのタクシーはマニラよりはるかに安心である。メーターを使わないタクシーはメーターとレシートが連動しているため、レシートは発行してくれない。どの国でもそうだがタクシーの良し悪しは快適な旅のバロメーターである。

 セブのバス (Bus)

セブ市内からオスロブ行きのCeres Linerのチケット145ペソの数字にパンチが打たれている

 セブ都市圏内を運行するバスはなく、セブ島の地方へ向かうバスが市内のバスターミナルから出ている。セブ島には電車や鉄道網がない。北へはセブ市内の「ノース・バスターミナル(Cebu North Bus Terminal)」から、南へは同「サウス・バスターミナル(Cebu South Bus Terminal)」からそれぞれ長距離の路線バスが出ている。南のオスロブ町のジンベイザメを見に行くときはサウス・バスターミナルから乗り(運賃は150ペソ弱≒375円)、逆に北端にあるダイビングのスポット、マラパスクア島に行く時にはノース・バスターミナルから乗る。エアコンバスとノンアンコンバスがあるが、ノンエアコンのほうが便数が多い。レンタカーと比べて料金が格段に安いので、バスを使って地方に行く日本人旅行者も多い。ネグロス島のバコロド行きなど周りの島々にも、ロロ船(フェリー)を使った直行バスも出ている。

<バス代の払い方>

バスはワンマンバスではなく必ずコンダクターと呼ばれる車掌がいる。通路の立ち客の間を器用にすり抜けながら、切符を綴じた束をもったコンダクターが小さな穴のパンチで行き先と料金を書かれた番号にパチン、パチンと穴を打ちつつ、それらを客に手渡していく。切符を乗客に手渡したああとで集金する。バスなどの公共交通機関ではぼられることはまずないので安心だ。

<バス車内で気をつけること>

 セブ市内から地方へ向かうバスは1列に4席で真ん中に通路というのがほとんどだ。ミニバスと呼ばれる近距離路線もある。人やモノをぎゅうぎゅうに積み込んで走っている。ノンエアコンは開けっ放しの窓から風が入ってきて気持ちがいい。しかし、バスの中にスリもいるので注意が必要。体の前に大きな荷物を抱えて横に座り、反対側の手を荷物に隠して隣の人の腰の当たりに伸ばし、ポケットの財布を盗むという手口がいちばん多い。窓側に座るときには通路側の人にはさまれることになるので、スリに気をつけたい。地方だからといって安心はできない。スリはどこにでもいると思っておきたい。万が一、すられたことに感ずいても絶対に大声は出さないこと。仲間が前後に必ずいるからだ。盗まれた金品は仲間にすばやくバトンタッチされているはずだ。「エクスキュース」などといってさりげなく席を立ち、別の席に移ることが望ましい。他人がスリ被害にあっている現場に気がついても、乗客はみんな、仕返しを恐れて見て見ぬ振りをして助けてはくれない。

 ムルティキャブ(Multicab)

ムルティキャブ 「ムルティキャブ」はジプニーに代わるセブの庶民の足。本来は「マルチ」、つまり多目的に利用される車という意味である。日本の中古軽トラの車体を改造したこの乗り物はセブ島全域で見かける。セブ人の器用さで、後部に屋根をつけたり、大勢が乗ることができるように荷台部分を溶接で長くしている。中には派手な装飾を施したデコバス型もあり、20人近くも乗ることができる。地方に行けばさらに屋根の上にまで人が乗り、豚や鶏の家畜が積まれていることがある。日本では農作業や運搬に使う小型トラックであるが、足回りが強靭なため、引退後はセブで庶民の足として活躍している。
 ジーゼルエンジンのジプニーと違って、黒煙を撒き散らさず排ガスが少ないので少しは環境にやさしい。エンジン音も静かである。「ルガール(Lugar)[止めて]」と運転手に声をかければ、どこででも止まってくれる。セブ都市圏の初乗りは8ペソ(20円)。夜間の車内ではホールドアップが多発しているため、携帯電話やネックレス、財布などはカバンの奥にしまいこむこと。経由先と行き先はバスと同様、フロントガラスとボディに書かれているが慣れないと判別が難しい。料金の支払いは、「プレーテ(Plete)[払うよ]」と言って後ろの乗客から前の乗客へと手渡しして運転手に払う。ムルティキャブに乗れるようになったらかなりのセブ通。現地で働く日本人もこのムルティキャブを利用している人が多い。

 トライシクル(Tricycle)

トライシクル 中型オートバイに屋根付きサイドカーを取り付けた乗り物で、ジプニー発着場から自宅のある路地などに入っていくときに利用する。営業用のトライシクルは基本的に自治体に登録されており、路線も決まっているため、運行地域は一種の縄張りになっている。高級住宅地であるビレッジやグローバル・シティなどには乗り入れが禁止されている。短距離でも行ってくれるので乗り慣れたらとても便利だ。セブ都市圏を走るトライシクルだと、通常、サイドカー内に3人、運転手の後ろに2人乗ることができる。貸し切りや通常ルートから外れる場合は「スペシャル」と呼ばれ、運転手との交渉で料金を取り決める。この料金が意外と高い。編集: 「ナビ・デ・セブ」 Navi de Cebu

 船(Boat)

2GO フィリピンは島が多いため、国内の港をたくさんの内航船が運航している。セブを基点にしてボホールなど周辺の島々には船で移動できる。フェリーは「ロロボート(Roll-on/Roll-off Ship)」と呼ばれている。セブ市の北郊にあるダナオ港からカモテス島へ行く近距離のものから、マニラやミンダナオ島まで長距離航路を行く船もある。このほか、セブからボホール島へ行く水中翼船スーパーキャットやマニラに行く旅客船「2GO」など、輸送船の種類は多様である。フィリピン国内を航海する内航船は定員以上に積み込むこともあり、水難事故の原因のひとつになっている。波が高く揺れが激しくなる台風の時期などは避けたほうが無難である。台風警報のシグナルNo.2が発令されると出港しないので、乗り継ぎの飛行機便などがある場合には十分な留意が必要だ。ボホール島に行っててシグナルNo.2が出たためにセブに戻れず、飛行機に乗れなかったということがないように、旅程は余裕をもって立てよう。
 そのほか、「バンカ」と呼ばれるアウトリッガー(腕木)つきの船もある。3人乗りの小型から50人くらい乗ることができる中型船まである。このボートは、フィリピンではもっとも一般的。セブのアイランドホッピングやダイビングで島に渡るときなどもこのアウトリッガー船を使うことが多い。「ランチャ」と呼ばれる20人ほど乗ることができるアウトリッガーがついてない小型船もある。バンカとランチャとの明確な区別は難しく、地方により呼び方が異なるようだ。

 

 バン(Van)

 「バン」はセブでは、市内から近郊への近距離路線を走っているハイエースなどキャブオーバー型の車である。庶民の足「ムルティキャブ」より少し割高でエアコン付き。料金はセブ市内のアヤラセンターから北郊のリロアン町まで40ペソ(100円)など。

 

 ハバル・ハバル(Habal-Habal)

 田舎道を走っているバイクタクシー。セブでも走っている。ホンダやヤマハなど、日本製バイクの荷台やガソリンタンクに横木を渡し、その上に左右にバランスよく人が座り、さらに荷台やガソリンタンクの上にもまたがって最高10人くらいまで乗せて走ることができる。遠くから見たら「人間ピラミッド」のようになっている。フィリピンの人たちの生活の知恵である。田舎に旅行するときなど日本人もこのハバル・ハバルに世話になることがある。国道から細い山間部の道に入るときにはこのバイクタクシーがバツグンの威力を発揮する。もちろんビサヤ地方やミンダナオ島の田舎に行けば国道でもこの人間ピラミッドを見かける。ハバル・ハバルは最高の燃料倹約型の乗り物と言える。日本製バイクの登場でフィリピンの田舎の生活は大変便利になった。なお、ガソリンスタンドがない田舎では、サリサリストア(雑貨店)でコーラの1リットルビンにガソリンを入れて売っている。

編集: 「ナビ・セブ」 Navi Cebu

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