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Pochero ポチェロ by ジャピーナッツ

pochero-02   フィリピン料理の中でも私が特に好きなものの中に「ポチェロ」がある。骨付き牛をそのまま大胆に煮込む料理でスープが「いい出汁、出てまっせ~!」とうなるくらいうまい。ボールにどーんと骨付きで提供される。それをナイフでゴリゴリと肉を削って食べる。まさに「ザ・肉食」という感じ。
   そんなポチェロ、フィリピン料理を出すレストランならば、たいていある。が、当然ながら店によって味がちがう。そこで今回ご紹介するのは、「アブハン(Abuhan)」である。老舗のフィリピン料理屋だけど、気が付いたら支店もいくつか出していた。とにかくここのポチェロのスープは絶品である…と私は思っている。その辺で食べるポチェロとは格がちがう、と食べる度に勝手に感動している。そしてボールを乗せた皿についてくるアイスチャンディーの芯棒のようなもので骨の髄を頂く。濃厚な味わいでこれまたうまい。この骨の髄は、スープに溶け出してしまってない時もある。骨の中を覗くと空っぽの時は、一気にテンションが下がる。しかし気を取り直して、骨の周りにくっついている実は油なのかもしれないけど、勝手に「コラーゲン」と思い込み、寄る年波で日々肌の潤いを失くしていっている私は貪欲にむさぼるのである。
   従業員も親切で感じがよい。が、いっぺんにいろんなことを言うと最初のいくつかは忘れてしまうことがままある。まぁ、これはここの店に限った話ではないけれど。昔はスープのおかわりなんてのもウエイターのサービスでしてもらったりしたけど、今じゃいくらか金を取られるようである。
pochero-01   私はこの店に行くと、厨房を覗いてみたい衝動に駆られる。お客さんは皆、このポチェロを目当てに来るわけだけど、一体、どれだけ仕込んでいるのだろうと。赤ん坊の頭くらいある骨を大量に仕込む鍋って…きっと風呂くらいの鍋にちがいない、とか、いや、ある程度の大きさの鍋をいくつも使っているんじゃないか、とか、いろいろ妄想はしているが、実際に厨房を覗いたことはないのでわからない。世の中というのは知らなくてもいいこともきっとある。
   さて、すっかり食べ終わった骨であるが、持ち帰りもできる。「犬にあげるから。」なんてもっともらしいことを言いながら、実際には、骨の周りにまだ残っているコラーゲンを家でしゃぶろうという魂胆もあったりする意地汚い私である。しかしその後は本当に我が家の番犬にあげる。犬も大喜びである。さすがに大きすぎてヤツも食べるのに苦労しているが、ガリガリと骨を削りながら食べているようだ。
Abuhan Uno
☎ 032-253-1881 
住所: F Ramon St Cebu City
Abuhan Dos
☎ 032-253-5774 
住所: 176 F Ramos St. Cebu City
Abuhan Tres
☎ 032-412-3025 
住所: Unit 108 Asisatown IT Park, i2 Bldg., Jose Maria Del Mar St. Cebu City

   この店のポチェロは絶品だと思うけど、ほかのメニューは割と普通である。油を使う料理はかなり油の量をサービスしてくれている感じ。ポチェロステーキなんてのもあり見た目はインパクトもあるが、肉が見えないくらいかかっているソースが私にとってはいらない。いや、このソースいらないから、塩、こしょうをちょうだい、といつも思う。チャーハンは中華ハムが入っていて、私はうまいと思うが、連れて行った日本人の中には、このクセのある味が馴染めない方もいらっしゃった。個人的にはプレーンライスを頼んで、スープをかけて食べるのが好き。一人、二人では食べられないから大勢でわいわい行くのにおすすめのお店です。

ナビ・セブ第7号[Navi Cebu Vol.7]より

 

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