リゾートアイランド・セブのこだわり生活情報誌
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マクタン島で見つけたアジアン多国籍料理の店

みんなで手軽に本格スパイス料理

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   私が来たばかりのセブは、まだまだのどかであった。更にマクタン島となると、何にもなく、よくセブの人にも「田舎者」と言われたし、まともなものが欲しければ、橋を渡ってセブに行かなければ手に入らなかった。レストランにしても同様だった。
   しかしここ最近、マクタン島にも新しいショッピングモールがいくつもできた。レストランにしても新しいのができてはいつの間にかなくなり…を繰り返している。だから気に入った店ができると、いつの間にかなくならないように通わなくてはいけないような気がして結構なプレッシャーを勝手に感じてしまうが、今回紹介する店は、私が無理に通わなくてもすでに人気店のようだ。
   いわゆる多国籍レストランである。そしてほとんどの料理が辛い。しかし普通に頼むと、ヒーヒーいうほどの辛さではない。なので、刺激的な味を好む方はリクエストすれば応じてくれるらしい。
   まずインドネシア風焼きそば(ミゴレン)は外せない、と一番に頼んだら、息子がメニューを見て「パタイ(ビサヤ語で「死」を意味する)」だって。「何が死んじゃうの?」と大ウケし、「パタイ!パタイ!」と連呼していたら、店のオバチャンが、息子がそのメニューに興味があるんだと勘違いし、「パタイ(タイ風焼きそば)」の説明をものすごく丁寧にしてくれたため、「じゃ、それも」って頼んでしまったが、運ばれたときには一瞬、どっちがどっちだかわからないような見た目で、同じようなものを頼んでしまったか、と思ったが、食べてみれば、それぞれに個性があり、楽しめた(ちなみにパタイのがミゴレンより美味しいと感じた)。またスパイシービーフというからどんなものが来るかと思えば、見た目は結構、地味な煮込み料理である。しかし値段からいってもおそらくローカルの牛肉であろうが、驚くほど柔らかい。ソースも深い味わいで、ロティ(無発酵パンの一種)とは相性抜群である。
下町の定食屋という感じのチャキチャキしたサービスの店だった
   たまたまなのかもしれないけど、私たちが注文した料理はいわゆるカレーと思われる煮込み料理がほとんどだったが、これまたどれもそれぞれに個性があった。プレーンライスが合うものとロティが合うものとあり、両方、頼むことをお薦めする。プレーンライスは、カップだというから、フィリピンのその辺の食堂のような小ぶりのカップかと思ったが、日本のオムライスとかチキンライスとかの型のラグビーボールのようなカップであったので、1カップでも結構な量があった。
   メニューには「化学調味料は使用しておりません」と書いてある。フィリピンでは何の料理にでも味の素を入れると思い込んでいたが、最近では、こういう自然派の店もちらほらと見かけるようになった。化学調味料を使用していないのに、この深い味わい…様々なハーブやスパイスを使用しているんだと思うが、ここの店で一番、感動したのは、そういった食べられないものが皿の中には入っていない、ということだった。日本では当たり前のことだけど、フィリピン料理の店に行くと、口には入れたくはない唐辛子、生姜の塊、八角、ローリエの葉っぱなどが普通に入っていて、それらを注意深く取り除かなくてはならない。しかし(たまたまなのかもしれないけど)、私たちが頼んだ料理にはそういったものは入っていなかった。そんな細やかな配慮をしているのだとすれば、素晴らしい!
   飲み物はミルクティーがお薦め。ほのかに甘いけれど、砂糖バリバリ入りの粉アイスティーとはまったく別物の爽やかな飲み心地で、辛いものを食べたあとに口の中もさっぱりする。ココナッツジュースも果肉入りで砂糖も添加されていない。
   料理一品170~200ペソというからお財布にも嬉しい。一品のボリュームはあまりないので、大人数でいろいろと頼み、シェアして食べるのがいいと思う。
   日曜日のお昼前に行ったが、お昼に近づくにつれ、中華系のお金持ちそうなファミリーがどんどん来店してきた。店を経営しているのも中華系と思われるファミリー。これまたフィリピンとは思えないチャキチャキしたサービスである。例えるならば、下町の定食屋という感じ。オバチャン、あんまり愛想はないけど、決して感じは悪くない、みたいな。
果肉入りで砂糖も添加されていないココナッツジュース
   ともあれ近いし安いし美味しい。そこそこの値段の店には、こっそりひっそり私だけで行くが、この店ならば息子たちを連れて行っても惜しくはないな。メニューもたくさんあるので、とりあえず全品制覇しよう、などと息子たちと目論んでいる。(水野)

ナビ・セブ第12号[Navi Cebu Vol.12]より

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ORIENTAL SPICE GOURMET
Meximo V. Patalinghug Jr. Avenue, Basak, Lapu-Lapu City
(バサックバランガイホール向かい)
電話番号 : 032-238-4544
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