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フィリピンの英語留学 「アエラ」が紹介

フィリピンの英語留学 「アエラ」が特集記事で紹介 「低予算」、「高品質の個人授業」と人気

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   就職活動で英語力が問われる求人が増えている中、「低予算」、「高品質の個人授業」、「親しみやすさ」などの理由で、アジアを代表する「英語国フィリピン」が新しい留学先として注目を集めている。フィリピンでの英語留学といえばこれまでは韓国人が圧倒的多数だったが近年、韓国人経営の語学学校で学ぶ日本人学生の姿が目立ってきている。8月22日発売の雑誌「AERA」、続く「AERA ENGLISH」の10月号(8月23日発売)が相次いでフィリピンでの英語留学特集を組むなど、日本でのフィリピン語学留学ムードが一気に熱を帯びてくる気配だ。
   特集では同誌の澤田晃宏記者(30)が留学生数人に直接インタビューするとともに体験入学して学校や寮を訪問、「フィリピン留学『月10万』英語力」、「寮や飲み会も英語漬け」など、米国やカナダと比べて物価が安い英語国フィリピンでの、楽しく充実した留学生活を紹介している。予算的な「お手ごろ感」やレベルに応じた個人指導、買い物から食事まで「英語漬け」の日々、また人々のフレンドリーさなどが、フィリピン語学留学の大きな魅力のようだ。
   フィリピンは世界でも有数の英語国。20世紀に入り、宗主国アメリカが多数の英語教師をこの国に送り込み、言葉と一緒に文化や生活習慣をフィリピンに植え付けたからだ。この国に根を下ろしてすでに1世紀以上が経ったことになる。世界にたくさんある英語の一つのバリエーションとして、気取らないフィリピン英語は耳にやさしくて聞き取りやすい。
   現在も学術論文、小説、新聞、仕事の契約書など、ほとんどが英語で書かれ、英語はフィリピンの公用語としての高い地位を維持している。高等教育での英語の運用能力レベルは日本と比較にならないほど高く、日本の高校生のような年齢の学生が、授業で堂々と英語でレポート発表しているのだ。そうした高いレベルの英語が教えられる人材が豊富なことも、フィリピン英語留学のメリットとなっている。「フィリピン英語は本物か?」の問いもあるが、遊説先で完璧な英語で演説をこなすフィリピンの政府高官や歴代の大統領を見れば一目瞭然、フィリピン英語は堂々と世界に通用する立派な「イングリッシュ」なのだ。
   マニラ首都圏の英語学校に通う日本人男性(35)はそれまで働いていた自動車販売会社を3月で退職、転職する前に英語学習と気分転換をかねてフィリピンにやってきた。「これまでもダイビングで来ていたが長期滞在ははじめて。授業ではフィリピン人の先生は私のどんな拙い質問にもきっちりと答えてくれる。授業がない日はバタンガスの海に行ったりフィリピン人の友人に下町のキアポやチャイナタウンを案内してもらったりと、日本でなかった新しい経験ばかり。フィリピンのイメージは住んでみて変わった」と、フィリピンがぞっこん好きになった様子。
   フィリピン政府観光省(東京)が昨年実施した「フィリピン英語留学意識調査」(同期間にフィリピンに語学留学した男女400人を対象)で、「今回の留学は、留学をしたいと思った理由を満足させるものでしたか」という問いに、「満足させた」が51%、「やや満足させた」と回答した人が45%と、合計96%の留学経験者が大小の満足度を得ていることがわかった。また7割近くが「フィリピンでまた英語の語学留学をしたい」と答え、フィリピンへの好印象を裏付けた。その理由として、「コストの安さ」と「高品質のマンツーマン授業」との回答が約8割を占めた。
   フィリピン観光省は数年前、韓国での観光誘致キャンペーンで「モア・ザン・ユー・キャン・イマジン(「来てみれば想像以上の フィリピン」)というスローガンを掲げて「南国の楽園」をアピール、そのイメージを一気に飛躍させた。今年上半期に来比した韓国人の数は約53万人にも上り米国、日本を抑えてダントツの1位に。韓国市場のトレンドは若い世代を中心にした「語学留学」と「新婚旅行」という。
   観光省は同じ時期に日本でも、「フィリピンはカラダにいい」という「癒し系」スローガンを掲げ、俳優渡辺謙さんの長女で人気ファッションモデルだった杏(ANNE)を観光広報大使に任命するなどして積極的な客寄せを図ってきた。
熱帯ムードあふれるリゾートホテルやビーチ、ダイビング、エスニックなスパやエステなどを組み合わせた語学留学。韓国市場のように、日本の若者や女性観光客のニューウェーブ層をつかむことができるかどうか、もう一押しにかかっている。(編)

ナビ・マニラ第8号[Navi Manila Vol. 8]より

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