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過去の事件を教訓に普段から細心の注意を払おう 2

マニラ新聞に見る邦人事件簿(2013年3月~6月)

飲食店で肩掛けかばんを盗まれる
観光で来比していた日本人男性(47)が3月23日、首都圏マニラ市マラテ地区の飲食店で、現金3万円や30万円以上相当の腕時計、スマートフォン(6万円相当)などが入った肩掛けかばんを盗まれていたことが、警察への取材で分かった。同本部によると、男性は23日午後1時ごろ、知人の日本人男性5人と飲食店内のテーブル席に座り、背もたれにかばんを掛けて食事をしていたところ、かばんがなくなっているのに気付いたという。警察の調べに対し、男性の向かい側に座っていた知人男性は「男性の後ろ側に座っていた40~50代の夫婦がしきりに男性のかばんを見ていた」と供述した。(マニラ市マラテ)
ズボンの前ポケットから財布を盗まれる
マニラ市で3月31日、観光で来比していた日本人男性(66)が、現金約6万円と6千ペソなどが入った財布を盗まれた。男性によると、同市エルミタ地区の商業施設から、同市マラテ地区の軽量高架鉄道(LRT)1号線のキリノ駅付近まで徒歩で移動した際、ズボンの前ポケットに入れた財布がなくなっていたという。ポケットにはボタンが二つあり、両方閉めていたが、気付いたとき一つが開いていたという。(マニラ市)
少年らに携帯電話をひったくられる
   4月2日午後8時ごろ、マカティ市チノロセス通りとフェルナンド通りの交差点近くで、愛知県在住の邦人男性(47)が少年ら2、3人に携帯電話を盗まれた。男性は、宿泊先のホテルに向かう途中の路上で、少年らとすれ違いざま、左胸のポケットに入れていた携帯電話を盗まれた。さらに、マカティ市ピオデルピラールで3月30日午後10時20分ごろ、茨城県出身の邦人男性(31)が、オスメーニャハイウエー付近の路上を通行中、後ろから走ってきた何者かに手に持っていた携帯電話をひったくられた。男性は、携帯電話で文字メールを送信している最中だったという。(マカティ市)
日本人旅行客が睡眠中にパソコンを盗まれる
   マニラ市マラテ地区の簡易ホテルで、観光客の日本人男性(22)が4月7日、就寝中に窃盗被害に遭った。雑居ビル3階にあるホテルに4日から宿泊していた男性は、就寝中の7日午前0時から同6時半にかけて、ベッドに置いていたノート型パソコン(5万6千円相当)を盗まれた。部屋のドアはプッシュ式の鍵で施錠してあった。廊下に設置していた防犯カメラは、被害発生2日前から故障していたという。(マニラ市マラテ)
オートバイ2人組にかばん奪われる
   マニラ市マラテ地区で、4月24日午後7時半ごろ、観光で来比していた日本人男性(34)が、オートバイに相乗りした男性2人組に、財布や腕時計を入れた肩掛けかばんを奪われた。被害額は不明。警察の調べでは、男性は知人の日本人男性と同通りを歩いていたところ、後方から走行してきたオートバイの2人組にかばんを奪われた。また、同事件が起きる約30分前の同日午後7時ごろ、近隣のエルミタ地区の飲食店でも、観光客の日本人男性(40)が、旅券や航空券を入れたかばんを盗まれた。男性は隣のいすの上にかばんを置き、知人男性2人と一緒に食事をしていたところ、かばんがなくなっていたことに気付いたという。(マニラ市マラテ)
荷物をタクシー運転手が持ち逃げ、喫煙のため車外に出た邦人男性
   5月1日午後0時半ごろ、首都圏マカティ市パラナンのアラロ通りで、マニラ市在住の邦人男性(48)がタクシー運転手にノートパソコン4台、カーナビ6台を奪われた、と警察に届け出た。被害届によると、これらの品物は縦約30センチ、横約45センチの箱に入っていたという。被害に遭った男性は、友人との待ち合わせで、乗っていたタクシーの男性運転手に、停車を求めた。邦人男性がたばこを吸いに車外に出ると、タクシーは箱を乗せたまま、急発進した。(マカティ市)
複数の子供らに路上で財布を盗まれる
   首都圏マカティ市のマカティ通りで5月21日、日本人男性(59)が、現金1万円と5千ペソ、クレジットカードなどが入った財布を、近づいてきた複数の子供らに盗まれたと、首都圏警察マカティ署に届け出た。被害届によると、男性が21日午後7時ごろ、同通りを歩いていた際、近寄ってきた子供たちに右腕を捕まれ、ポケットに入れていた財布を盗まれたという。(マカティ市)
現金130万円盗んだ疑いでメードの女性2人逮捕
   ビサヤ地方セブ市で、雇用主の日本人男性(37)から現金130万円を盗んだとして、同市在住のフィリピン人女性2人が6月5日、窃盗容疑で逮捕された。「大金を見て、誘惑に負けた」などと容疑を認めているという。セブ署の調べでは、2人は、住み込みのメードなどとして、日本人男性宅で働いていた53歳の女性と17歳の少女。女性が男性宅に保管されていた130万円を盗み、少女はうち27万円を「口止め料」として受け取った疑い。被害届を受けたセブ署の警官らが5日夜、セブ市内にある53歳の女性宅を捜索したところ、残りの一万円札103枚が見つかった。事情聴取に対し「大金を見て、誘惑に負けた。27万円は、口止め料として少女に渡した」などと供述しているという。(セブ市)
入管、偽造ビザで拘束した邦人男性を強制送還
   偽造ビザで日本人男性2人が4月下旬に拘束された事件で、フィリピン入国管理局は6月8日、62歳の男性を日本に強制送還した。また、別の日本人男性(44)が5月15日、旅券から偽の観光ビザが見つかったとして拘束され、5月29日に強制送還されていたことも分かった。今年に入り、偽造ビザで拘束された日本人は計3人となり、うち2人が強制送還となった。拘束された3人は、自らを「被害者」と主張してきた。在フィリピン日本大使館は、入管に対し3人の言い分を伝え、何度も事実関係の調査を要請したが、結果的に2人が強制送還になった。男性は送還を翌日に控えた6月7日、マニラ新聞の取材に応じ、「収容施設にいたら頭がおかしくなる。ここから出られるのであれば、強制送還でも何でもいい」と話した。フィリピン人女性(40)と昨年8月に結婚し、永住に向けて日本の住居を引き払った。永住ビザを取得するまでの間、観光ビザの延長が必要だったという。
おっと危ない、「睡眠薬強盗か?」
   昨年12月初めの日曜日。フィリピンへ久しぶりに来た元マニラ新聞記者の女性とランチでも、ということになり、マカティ市内グリーンベルト3で待ち合わせた。ドーム風の屋根のある教会と商業施設との間に小さなスペースがあり、周りにベンチが何脚か置いてある。教会に近いベンチの端に座って連絡を待った。そこへ携帯で話しながらフィリピン人のおばさんが現れ、反対側の端に腰を下ろすと、「日本人ですか」と日本語で聞く。やがて若い女性が2人現れ、おばさんとあいさつした後、並んでベンチに。脇に座った化粧の濃い女性が、フィリピンにどれぐらい居るのか、とやはり日本語で聞く。なにやらうさんくさいので、はぐらかし半分、英語で答えた。また質問。「誰か待ってますか?」、「イエス」。「ガールフレンド?」。事実とは違うが、その方が無難かと思い「ガールフレンド」と答えた。すると、3人はなにやら話し込んでいたが、間もなく立ち去った。誘い込んで睡眠薬入りドリンクを飲ませ、所持金を奪う強盗グループか? 後で元女性記者にその話をしたら「間違いないですよ」。翌日、会社では現場担当デスクが「惜しかった。もうちょっと行ってほしかったですね。記事にできたのに」と残念がる。うーん、誘いに乗ったとしても、うまく切り抜けられたかどうか。色々想像すると、興味と不気味さが入り混じって複雑な気分になった。(紀)
飲酒運転の罰則強化
検問所を設置、停車命じアルコールを検知
   アルコールや薬物摂取の影響で起きた交通事故の罰則を定めた「薬物使用および飲酒運転取締法」(共和国法10586号)が5月27日、アキノ大統領の署名を経て成立した。大統領府が同月30日、発表した。新法では、国家警察や首都圏開発局(MMDA)などの法執行機関が、速度超過、無理な車線変更、急停車、急旋回など、アルコールや薬物摂取の影響が疑われる危険運転を見つけた場合、運転手に停車を命じ、検査を実施できる、と定められている。飲酒運転の判断基準となる血中アルコール濃度などの具体的数値は、運輸通信省、厚生省、国家公安委員会が3カ月以内に作成する施行規則で定める、としている。飲酒運転で負傷者を伴う事故を起こした場合、3カ月以上12年以下の禁錮、および10万ペソ以上20万ペソ以下の罰金。事故で死者がでた場合は、禁錮12年から20年、および30万ペソ以上50万ペソ以下の罰金。人身事故でない場合は、禁錮3カ月と、2万ペソ以上8万ペソ以下の罰金がそれぞれ科される。一般の運転手は、1回目の違反で12カ月の免許停止、2回目には免許が取り消される。一方、職業運転手は1回目の違反で免許取り消しとなる。
   運輸通信省陸運局(LTO)と国家警察は、新法発効から4カ月以内にアルコール検知器など必要な器材を購入するとしている。LTOはまた、検問所を設置できる。

(ナビマニラ第14号より)

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