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セブの経済

1セブ都市圏セブ市内にあるセブITパークカラー
 ▶ [不動産開発、BPO、英語留学で活気づくセブ]

 セブ州は中部ビサヤ地方での経済や政治の中心となっており、マニラ首都圏を追う形で活況が続いている。なかでも特に目立っているのが不動産開発である。アンドリュー・タン氏率いる業界2位の土地開発大手「メガワールド社」は、マクタン島に未来都市「マクタン・ニュータウン(The Mactan Newtown)」を開発中。編集: 「ナビ・デ・セブ」 Navi de Cebu

2新しいビルが建設中のマクタン島

この不動産ビジネスをけん引している立役者が、コールセンターを中心としたBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)であるといわれている。BPOはセブ都市圏の雇用を支え、オフィス需要の堅調さを後押ししている。セブ州でのBPOビジネスの規模は数十万人とされ、セブ都市圏ではBPOオフィスの入居を狙ってオフィスビルの建設ラッシュが起きている。さらに、BPOに深夜の時間帯に勤務する人たちが利用するのがコンビニエンスストア。ミリエンダ(間食)用に電子レンジで温めてその場で食べることができるトッピング(どんぶりもの)やインスタントヌードル、日本風の練り物おでんなど、フィリピンの食習慣に合わせたメニューをそろえ、消費の拡大につなげている。セブンイレブンやミニストップなど、コンビニ業界の快進撃はこれからも続きそうだ。BPOの展開はセブの経済活況の「呼び水」となっている。
日本貿易振興機構(ジェトロ)が2014年5月に発表した「アジア・アセアニア主要33都市・地域の投資コスト調査報告書」によると、セブはマニラと比較して人件費、不動産コスト、電気料金ともに安い。不動産賃貸料で見た場合、マニラでは1平方メートル当たりのオフィス月額賃料が20ドルなのに対し、セブは同10ドルと半額。安価な投資コストを求める日系企業の投資先として、セブはこれからの有力候補といえそうだ。

 [英語留学]

また近年注目されている英語留学は、日本の若い層をセブにひきつけている。勉強とリゾートやマリンスポーツをセットにした短期留学のパッケージが、これまでの観光地のプラスイメージと重なり、他国を寄せ付けないダントツの人気を呼んでいる。留学を機にセブに残り、身につけた英語力を生かして現地の日系企業やホテルなどに就職する留学組も増えている。
日本の国際協力機構(JICA)は2014年4月、ビサヤ地方セブ都市圏の水道インフラ整備事業として、11億6500万円の無償援助を行うと発表。セブ都市圏水道局の上水道監視制御システムの整備に供与される。JICAは、セブ都市圏をフィリピン経済の重要地域と捉え、海外からの投資を呼び込むための都市開発支援事業「メガ・セブ・ビジョン2050」を展開している。水道インフラ事業もその一環。セブの慢性的な水不測問題の解消につながると地元の人たちから期待されている。


 [2014年第3四半期の経済成長率は農業部門の不振で5.3%へ減速]

 2014年第3四半期の国内総生産(GDP)成長率(速報値)は5・3%だった。フィリピン統計局(PSA)が2014年11月27日、発表した。前年同期を1・7ポイント下回り、前期の6・4%からも減速した。鉱工業、サービス両部門は堅調だったが、台風や豪雨被害の影響で農林水産部門がマイナス成長に転落した。国民総所得(GNI)は前年同期比4・2ポイント減の4・8%。第1〜3四半期のGDP成長率は5・8%となり、政府の通年目標値(6・5〜7・5%)を下回った。
 PSAによると、部門別の成長率は、農林水産が前年同期比3・0ポイント減のマイナス2・7%、鉱工業が同0・1ポイント減の7・6%、サービスが同2・3ポイント減の5・4%。
 農林水産部門のマイナス2・7%は、09年第4四半期以降の約5年間で最悪。ルソン地方の台風被害で、コメ(マイナス10・0%)、トウモロコシ(同5・8%)などが落ち込んだ。ココナツ(同5・8%)も台風ヨランダの影響で、前期(同4・6%)に続く減産となった。
 前年同期並みの成長率を維持した鉱工業部門は、鉱業(7・8%)と建設(11・9%)が前年同期を上回り、製造(7・2%)と電気・ガス・水道(3・3%)も好調を維持した。
 5%台にとどまったサービス部門は、全6業種のうち運輸・通信(5・3%)、金融(7・7%)、不動産(6・2%)など5業種が前年同期を下回った。

編集: 「ナビ・デ・セブ」 Navi de Cebu

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