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ジャパンフェスティバル・イン ・セブ2012が開催!

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日本人社会が一致して燃えた 「日本祭」
岡 昭(マニラ新聞セブ支局長)

   ビサヤ地方セブ市の商業施設アラヤセンターで8月11と12日の両日、「ジャパンフェスティバル・イン・セブ2012」が開催され、延べ約2万人が訪れた。この両日はあらゆる意味で、セブの日本人社会が一致して燃えた「日本祭」だったと言える。日本映画祭もさることながら「和太鼓」「空手」が圧巻だった。 

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   「和太鼓」は埼玉県和光町から数人、自費で参加され、その音量がアヤラセンター中に鳴り響いた。半数以上が若い女性で出すあの音量、そして強弱の巧みさには、日本人の私ですらビックリした。フィリピーナ(フィリピン女性)が仰天したのもうなずける。
   また「空手」の「カタ」は承知している私でも、今回の「乱取り」は「寸止め」で実戦さながら、迫力は尋常でなかった。知人の息子たちは空手道場に通いたいと言い出した。
   もう一つの圧巻は、70人が参加した「阿波踊り」だった。ほとんどの踊り手はフィリピン人だった。山形に折った編み笠は「稲藁」(イナワラ)製だから輸入禁止(病虫害予防)で使えない。実行委員会から何とかこの国で作れないかと頼まれ、昔取った杵柄、(家具雑貨貿易商社)でココ椰子の葉茎(ココミドリブ)を編んで、山形の編み笠を作ってもらった。
   この笠は「女踊り」用だった。超特急で70個を作り終えたのは、踊り2日前のぎりぎり。阿波踊りには私のフィリピン人妻(56歳)も、同年代の友人と一緒に喜んで参加し、踊っていた。
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   アヤラセンターの入場者数は日本祭りの2日間で、推定2万人を超えた。この地に暮らして半世紀余り、私は太鼓の響きに心が揺さぶられ、涙が流れるのを止められなかった。和太鼓は、日本民族の心を揺さ振ってやまない。本当は、セブ観音の前で、戦場に倒れた英霊に太鼓の音を聞いてもらいたかった。
   話は変わるが、 期間中の「日本映画祭」は85歳の私にはなじみの薄い監督、俳優、題名ばかりで、気乗り薄だった。でも、時代の変化を体験しようと映画館に足を運んだ。観たのは「カラフル」と「レイルウェイズ」の2本だけだったが、正直、日本映画を「見直した」。素晴らしい。映画が終わると、フィリピン人一般席からも拍手が続いた。
   来年は見ず知らずの監督や題名でも、見に行きたい。日本の伝統文化は素晴らしいと、感じ入った一週間だった。この準備の実質取りまとめ役が何とお堅い「セブ駐在官事務所長・秦領事」だったとは、知る人ぞ知る。ご苦労様でした。

ナビ・デ・セブ第2号[Navi de Cebu Vol. 2]より

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